メインコンテンツへ
2分間の読み物

サム・ジョンソンによる写真撮影:サムの目を通して見た世界

4代目経営者のサム・ジョンソンは、会社の将来を見据えてイノベーションを起こし、環境保護にも取り組みました。あまり知られていないのは、彼が優れた写真家として熱心な創作活動も行っていたことです。自然を愛し、世界を旅して出会った野生生物や風景を写真に収めました。 
 
2005年に、サムが撮影した写真160点を集めた展覧会『Through the Eyes of Sam Johnson』を開催しました。展覧会は、本社があるウィスコンシン州ラシーンのほか、世界各地のSCジョンソン社を巡回しました。これらの作品は、同名の写真集として出版もされています。 
 
サムの妻、ジーン・ジョンソンは、写真集の序文にこう書いています。「これは、サムの写真というよりも、サム自身についての本です。つい先日、この本に掲載されている写真は、1点を除いてすべて屋外で撮られていることに気づきました。静物写真はサムの好みではありませんでした。サムの心は大自然の中にあったのです。」
静物写真はサムの好みではありませんでした。サムの心は大自然の中にあったのです。 
ジーン・ジョンソン

『Through the Eyes of Sam Johnson』:サムの写真を見る

自然を愛したサムの写真は、彼を取り巻く世界を素晴らしい視点で捉えています。『Through the Eyes of Sam Johnson』コレクションの一部をご紹介します。